場所を変え新しく生まれ変わった明るい玄関。
吹抜けをつくり光差し込むホールに。
8枚の帯戸はそのままに 和室2室をロビーと階段ホールに。
屋外ウッドデッキにつながるLDK。
本好きの家族には ロビーに小上がりの読書コーナーを設置。
階段ホールに面して書斎スペースを設置 手摺は和室の欄間を再利用。
お客様のお言葉をいただきました。
住まいの情報
竣工年月 | 2020年2月 |
---|---|
施工面積 | 326.68㎡ |
地 域 | あわら市 |
お客様の声
Q.
家の歴史をお聞かせください。
A.
昭和30年 建築
平成23年 蔵を移動し、離れを新築する
令和2年 母屋を中心に古民家を再生する
平成23年 蔵を移動し、離れを新築する
令和2年 母屋を中心に古民家を再生する
Q.
再生をされた理由をお聞かせください。
A.
祖父母の建てた家であり、自分が生まれ育った愛着のある家を残しておきたかった。よい材木が使われており、壊すにはもったいなく、古民家のよい所を残しつつ、若い世代にも使いやすい間取りにすることで、快適に安心して長く暮らしていけるとよいと思った。
Q.
民家再生をされて大変だったことをお聞かせください。
A.
再生するにあたり、いらない物を始末するのが大変だった。特に母屋の2階など物がありすぎて、それを片付けるのが大変だった。今まで、開けたこともなかったような所を開けて、中から出てきた物をどうしたらよいか迷った。再生していく過程の中で、いろんな問題が出てきたりするので、どうしたらよいか迷うこともあったが、業者の人や大工さんと相談することができたことは良かった。
Q.
再生後の生活はどのように変化されましたか?
A.
いろいろな要望を聞いてもらい、取り入れてもらい、とても生活しやすくなった。特に玄関の位置を変え、天井を吹抜けにすることで家の中が明るくなった。また、今まで母屋の方へはあまり行くことがなかったが、再生したことにより、母屋での生活が増え快適になった。急だった階段も場所を変え、勾配も変え、安全に上り下りできるようになった。生活(家事)動線がよくなり、家族が集う空間も心地よく、家族が仲良く生活できることが一番嬉しく感じる。
Q.
これから民家再生を考えている方にアドバイスやメッセージをお願いいたします。
A.
古民家は、昔ながらの工法で建てられているし、古民家専門の技術や知識をもった設計士さん、大工さんがいる業者さんを選ばれると良いと思います。我が家は、その点、ダイワレジデンスさんにお願いして、大工さんにも恵まれたと思います。昔の民家の良い所など、いろいろなことを教えていただきました。また、再生された家の内見会に足を運び、実際に見てみることも、とても参考になります。私も実際、内見会に行き、自分の家にも取り入れてみようと思う所がたくさんありました。他に、古民家なので、実際、壊してみないとわからないことがあり、その時にいろいろなと問題が出るので、現場監督さんや職人さん、大工さんとのコミュニケーションは大切で、打ち合わせは念入りにした方が良いと思います。以上の点で私は、ダイワレジデンスさんに再生してもらって本当によかったと思います。5歳の孫が「いいお家だね」といつも言ってます。古民家再生をして本当に良かったです。