雨漏れや構造的な問題点を改善し、伝統的な姿にドレスアップ。
柱・梁や建具を活かし、モダンに生まれ変わった玄関。
明るいLDKの雰囲気が伝わってくる玄関ホール。
庭と連続した明るいLDK。床暖房も完備で快適に。
家族の憩いの場となる畳コーナー。対話が生まれるレイアウト。
太く強い柱・梁ともマッチした対面キッチン。
和室を快適に改修し、積極的な活用を可能に。
住まいの情報
竣工年月 | 2024年10月 |
---|---|
施工面積 | 356.89㎡ |
地 域 | 坂井市 |
お客様の声
Q.
住まい造りのきっかけをお聞かせください。
A.
離れの鉄筋の建物に住んでいたが、建物の老朽化し、両親が暮らしていた木造の本宅も、雪の重みなどで座敷の襖戸が閉まらなくなっていたが、子供の時に両親や祖父母と暮らした木造の本宅に、老後、安心して暮らすために大掛かりなリフォームができたらいいなと常々思っていました。
Q.
弊社にご依頼いただいた理由をお聞かせください。
A.
退職前に古民家再生の新聞広告の写真を見て、家の外観が我が家と似ていたので妻と供に内見会を見学して、外壁は昔の原型を保ちつつ屋内の間取りは現代風に変わり、驚くほど快適な生活空間に蘇っていたところに感動し、古民家再生技術に詳しい貴社を選びました。
Q.
再生を選ばれた理由、またプランを決める際にこだわったところをお聞かせください。
A.
祖父が昭和初期に建てた木造住宅に住み続けたい希望と、床下の空間が狭く白蟻被害もあることは予見していたので、揚屋工事をして基礎から直したいと強く思っていました。また大黒柱、一枚板の欅の梁、サマ戸、襖や土蔵を残してもらうことを要望しました。プランを決める際には妻の意見、子供の要望などを取り入れ家族とともに生活空間の間取りをどうするか何度も話し合い、プラン説明会にも家族で参加して設計変更などに何度も応えてもらいました。
Q.
引き渡し後の暮らしはどのように変化されましたか?
A.
今まで生活していた離れの鉄筋との比較になりますが、床暖房や断熱を入れた効果はとても大きく、住みやすく感じられます。DK、リビングなど外から帰ってきたときは足元や室内が暖かく、また今まで見ることがなかった庭を室内どこからでも見渡すことができるようになり良かったと思います。
また、土蔵を書斎兼寝室にしていますが、とても満足しています。残してもらった古い柱、梁やサマ戸などで心が落ち着きます。
また、土蔵を書斎兼寝室にしていますが、とても満足しています。残してもらった古い柱、梁やサマ戸などで心が落ち着きます。
Q.
これから住まい造りをお考えの方へアドバイスやメッセージをお願いいたします。
A.
民家の再生、新築どちらを検討するにしても内見会に足を運んで住まいを考えた方がいいと思います。私自身は祖父の代に建てた柱や梁、サマ戸、襖を残してもらい、間取りを変えたところはありますが、外観はほとんど変わらなくリフォームしました。民家の再生を考えているならば、まずは基礎工事を完璧に行ってもらえる、古民家再生の技術がある業者を選ぶことをお勧めします。